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マネーマネージメントって何? マネーマネージメントの基本的な考え方です。初めての方は、こちらからどうぞ。
決算報告を作ろう 決算報告は、法人だけのものではありません。個人でも決算報告を作成しましょう。
バランスシートの具体例 決算報告の重要な項目であるバランスシートの作成法です。
キャッシュフローを管理 現在の会社経営でも重要なキャッシュフロー経営を、個人に適用してみました。
ネット時代の金融機関との付き合い方 ネット時代です。従来どおりの銀行と付き合う方法では美味しくありません。 ネット時代だからこそ、もう一度、銀行との付き合いを考え直しましょう。
メインバンクを作ろう メインバンクを作り、そこと上手に付き合う。これが重要です。
お金の運用の効率アップ 無駄な手数料をカット、これこそ運用効率のアップです。
クレジットカードを上手に使おう クレジットの利用は、マネーマネージメントの基本、無利息のお金を借りることは大切です。
キャッシングとの付き合い方



マネーマネージメントって何?
株式投資をするにも、為替取引をするのにも、お金が必要です。 特に、ネット取引をする場合は、現実のお金の感覚がないため、マネーマネージメント即ち、文字通りの『お金の管理』が絶対に必要です。お金の管理は、家計簿を付ける事も大切ですが、それ以上に、資産(不動産・株・預貯金)と負債(住宅ローン、消費者ローン)の管理が必要です。
株式投資や、為替取引の現在の資産に占める割合等も、一目でわかるようにする工夫が必要でしょう。金融機関を使った取引も増えますので、取引手数料や、ATMの手数料も馬鹿になりません、そこにも工夫がいるでしょう。
インターネット上には、結構、お得な情報サイトがあります、その結果、ポイントを取得して、それを換金する場合にも、有効な金融機関があります。これらのことを、シストレ2010個人の見解ですが、まとめて、ご紹介をさせて頂きます。
決算報告を作ろう
会社の決算報告には、必ず、貸借対照表と損益計算書が用意されています。それぞれの家庭でも、この2つを作ることをお勧めします。 
貸借対照表(以下バランスシート)の考え方ですが、通常の会社のバランスシートとは異なった考えをします。 
会社における、資本の考えが無い為、次の様に変更します。
資産の部には、不動産、預貯金、株式等の有価証券を割り当てます。
負債の部には、住宅ローン、消費者ローン、クレジット残とします。
(資産)−(負債)= 実質財産
と考えます。
バブル崩壊後、この実質財産がマイナスの家庭が多いかもしれませんが、大切なのは、家庭のバランスシートを把握することです。現在、この実質財産がマイナスでも、バランスシートを綺麗にする様にマネーマネージメントを行う必要があります。
なお、株式投資等の金融投資を行っている方は、有価証券の取得価格を資本と考えて下さい。
(有価証券評価額)−(有価証券取得費)+(不動産評価額)−(住宅ローン)=含み損益
と考えます。
これは、家計の中で、不動産・有価証券を売却したときの可能換金額となります。現在の様に不動産価格が下落しているときは厳しい数値になるかもしれません。
更に
(実質財産)−(有価証券取得費)−(当期収支)−(含み損益)=(剰余金)
この額が、バランスシート上で、前年度までの、財産になります。
以下、具体例で説明します。
なお、損益計算書は、日々の家計簿を月毎、3ヶ月毎、6ヶ月毎に整理し、収支を明確すればそれで十分です。
ただ、それより、キャッシュフローを管理する方が、より、ダイナミックなマネーマネージメントが出来ます。
バランスシートの具体例
資産としては、預貯金 300万有価証券時価評価額 200万不動産 2400万 とします。
負債としては、住宅ローン 2300万とします。
なお、有価証券取得価格 180万 とします。
また、年間収支は+100万とします。

この家庭の、実質財産は
   (300+200+2400)−2300=600万
になります。
有価証券取得価格を資本と考えますと、
含み益は
   200−180+2400−2300=120万
になります。剰余金は、
   600−180−(+100)−120=200万
が剰余金(余裕資金)になります。
バランスシート的に書きますと、下の様になります。 
資産の部  負債の部 
流動資産
 預貯金
有価証券
不動産





資産合計

300万
200万
2400万





2900万
住宅ローン
負債合計
2300万
2300万
実質財産の部
資本(有価証券)
当期収支
含み損益
剰余金
合計
180万
100万
120万
200万

600万
負債及び財産合計 2900万
このバランスシートは、3ヶ月、あるいは、半年毎に作成して、その推移を見守って、運用を検討します。
具体的には、剰余金の処理方法です。 住宅ローン返済を前倒しするか、または、別の運用資金とするか等です。
但し、不動産価格が下落して、住宅ローン残債より、下がっているときは、大きな、債務超過になります。
このときは、全体の問題を把握しつつ、不動産と住宅ローンをバランスシートから外して、別会計と見る方法もあります。
キャッシュフローを管理
バランスシート上、剰余金があるからといって、それを投資に廻したり、住宅ローン返済に廻すのは危険です。
そこで、家庭内でのキャッシュフローを次のように考えます

(前月の流動資産)+(翌月の収入見込み)−(翌月の支出見込み)=CF

少なくとも、上記のキャッシュの流れを、1年先くらいまで、エクセルで作成しましょう。
まずは、計画ベースで作成します。
支出も、計画ベースで作成できるかと思います。難しいと思わないで下さい。もし、今まで、家計簿を付けていれば、それをベースに出来ます。また、光熱費は、銀行の通帳をベースに作成できます。
何も、無い方は、仮に決めて、計画ベースのキャッシュフローを作ってください。

そのキャッシュフローで、もし、流動資産が、マイナスに成ったら、その家庭は、そこで不渡りを出して、倒産です。
例え、通期で黒字でもです。
月末の、キャッシュフローが、一定額残るように、計画を作成する必要があります。

次に、そのキャッシュフローに実績を入れていきます。その時、収入・支出が計画に対して多いか、少ないかを確認し、この先、一年間は、キャッシュフローがマイナスに成らないかを確認してください。

このキャッシュフローが明らかになれば、剰余金の内、住宅ローンの返済や、投資資金に廻すかの判断がしやすくなると思います。

具体的なキャッシュフローを書いてみましょう。
3月末で、預貯金が300万あり、毎月の収支見通しが下の表の様だとします。
6月に賞与が入り、住宅ローンも、半年分の支払いがあり、支出も増えます。
8月は、実家に帰省すると予定します。
9月末時点での預貯金は、306万5千円になります。
    4月 5月 6月 7月 8月 9月
収入   300,000 300,000 1,200,000 300,000 300,000 300,000
支出   350,000 400,000 750,000 350,000 500,000 285,000
預貯金残 3,000,000 2,950,000 2,850,000 3,300,000 3,250,000 3,050,000 3,065,000

一時的に、キャッシュは増えますが、9月での増加は僅か、6万5千円です。ただ、やはり、毎月の支出を抑える必要があります。
この表で、明確になるのは、9月までの間に、キャッシュが最も減るのが、5月末で285万になることです。
この金額が、その家庭で妥当なのかが判断になります。 余裕があるというなら、投資資金に廻す金額も判断できるでしょう。

近々、キャッシュフロー管理とバランスシートのエクセルチャートをアップロードしますのでご利用ください。
ネット時代の金融機関との付き合い方
ネット時代になると、金融機関との付き合い方が変わってくると思います。
各金融機関が、インターネットとの接続を前面に出して、様々なサービスを提供し始めています。
ただ、個人は、それぞれの家庭の状況などに応じて、それらのサービスを上手く利用する必要があります。
メインバンクを作ろう
企業が、活動するに当たり、メインバンクを持っているのは、有名です。
ですから、個人も、メインバンクを作る必要があります。(或いは、決める) しかし、メインバンクにしましたよ等と、銀行に通知する必要はないですけど・・・・・

シストレ2010なりのメインバンクの定義は
  1. 住宅ローンがあれば、その借り入れを行っている金融機関
  2. クレジットカード、電気代等の引き落とし口座のある金融機関
  3. サラリーマンなら、給与振込口座のある金融機関。
    年金受給者なら、年金受け取り口座のある金融機関

と考えています。

シストレ2010は、実は、金融機関運があまりよくありません。
金融不安前は、金融商品は長銀に積み立て、株式投資は山一證券、そして、メインバンクは拓銀でした。
我ながら、素晴らしい選択たったと思います。

現在は、給与振込口座は、新生銀行、住宅ローン、公共料金の引き落としは中央三井信託銀行です。

ですから、メインバンクは2つあることになります。

特に、昨今は、メインバンク化すると、ATM手数料が無料になったりメリットがありますから、一度、意味の無い口座を整理されることをお勧めします。
お金の運用の効率アップ
お金の運用の効率アップと言うと、高い利回りを連想されるかと思いますが、ここでは、その件ではなく、お金を運用するに当たり、掛かる経費を、如何に削減するかのポイントでお話をさせていただきます。

シストレ2010は現在、次の、金融機関を主に利用しています。
新生銀行 メインバンク、主として給与振込先として利用、ハブ金融機関としての位置づけ
ハブ金融機関とは、お金の流れの中心にあり、この銀行経由で他の金融機関にお金を移動する
金融機関です。
中央三井信託銀行 メインバンク、住宅ローンの借入先及び、公共料金の引き落とし口座。
住宅ローンでしたら、他の金融機関の商品に魅力的なものも多いですが、シストレ2010の場合
旧拓銀時代の商品の関係で、この銀行と付き合っています。
但し、この銀行は、郵便局のATMでの入出金が可能で、平日、8:45〜18:00であれば、手数料無料で
引き出せます。 このメリットは大きいです。
郵便局 郵政公社になってから、サービスが良くなりました。ここは、株の配当金を換金口座に利用。
野村證券へは、手数料なしで資金移動が出来ます。
国内旅行のときは、この口座にお金を入れておけば、日本中、郵便局の無いところはありませんので、
便利です。
東京三菱銀行 証券会社、為替取引会社へのダイレクト入金用口座。
野村證券 ミニ株積み立て、投資信託購入
しかし、ここのメリットは、証券情報とMRF口座です。 振込先金融機関は新生銀行にしています。
ただ、アイワイバンクであれば、土日でも、出金可能ですので、しかも手数料無しです。
松井証券 信用取引口座。 出金先金融機関は野村と同様、新生銀行
イーバンク銀行 ネットでのお小遣いの振込み先。及び、外為とっとコムの出金先。
イーバンクカードを作れば、月に5回までなら、郵便局、アイワイバンクで手数料無料で引き出せます。
外為どっとコム 外国為替保証金取引。シストレ2010は、保証金率を高くして、高利回りの外貨預金的に利用して
います。 外国為替保証金取引に関して、経験の無い方は、バーチャルFX を試されると面白いかも
知れません。
矢印の方向であれば、手数料なしで、資金移動が出来ます。それ以外は、郵便局であれば、ATM手数料なしで資金移動がマニュアルで出来ます。

この中で、証券会社のMRFが一番、金利的に有利なので、キャッシュフロー資金は、野村證券に主として集まっています。

ただ、2日間で、各金融機関を移動可能なので、効率の良い、運用が可能です。

(2004年9月より、新生銀行は5回までのネット振込みは無料とのアナウンスをしましたので、ご注意願います。)
年末・年始でもアイワイバンクで、引き出し可能ですので、手持ち現金は極力少なくしています。
クレジットカードを上手に使おう
シストレ2010は、日々の買い物は、クレジットカードを使っています。 食料品も、殆ど、クレジットカードです。
現金を使うのは、コンビニでの買い物と、自動販売機での買い物くらいでしょう。 普段、持ち歩く現金は1万円以下です。

理由は、手元キャッシュに着目しているからです。

クレジットカードの支払いは、無利息の借入金です。それを現金で支払うと、その現金が産む、利息を捨てることになります。
確かに、現在の様な、低金利時代は、意味がないかもしれません。 しかし、毎日の食料品も、1ヶ月まとめると、結構な、金額になります。 また、クレジットカードを利用すると、ポイントが付き、そのポイントで商品券等の金券に交換出来ますので、結構、お得です。

クレジットカードは、海外旅行時には、身分証明にも使えます。 

なお、クレジットカードの、支払いは、しっかり、管理する必要があります。 できたら、ネットで確認の出来るカードが良いかと思います。

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